グリム童話と森 : ドイツ環境意識を育んだ「森は私たちのもの」の伝統
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グリム童話と森 : ドイツ環境意識を育んだ「森は私たちのもの」の伝統
築地書館, 2016.12
- タイトル別名
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グリム童話と森 : ドイツ環境意識を育んだ森は私たちのものの伝統
- タイトル読み
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グリム ドウワ ト モリ : ドイツ カンキョウ イシキ オ ハグクンダ 「モリ ワ ワタクシタチ ノ モノ」 ノ デントウ
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内容説明・目次
内容説明
ドイツ人が森を愛するようになったのは、いつからなのか。暗黒の森から恵みの森へ、領主と農民の森をめぐる争い、世界をリードする森林科学の伝統、ゲーテやシューベルトなど多くの文学・音楽を生んだ森での思索、酸性雨による「森の死」から環境運動まで、森をめぐる人びとの1000年におよぶ営みと歴史を追う。
目次
- 森と環境意識
- 第1部 森への想い(ナチスが目指した“永遠なる森”;“終わりのない森”への憧れ;ロマン派;童話の森;中世の宮廷・英雄物語における森;ロマン派の“森”発見の背景)
- 第2部 森は私たちのもの(森の生活;童話と違う民話の森;神の賜物から領主の所有物へ;“実り”から“資源”へ;“違反”しているのは誰か;森をめぐるトラブル;グリム童話時代の森)
- 現代環境運動と“森への愛”
「BOOKデータベース」 より