北朝鮮からの生還 : ある10歳の少年の引き揚げ記録
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書誌事項
北朝鮮からの生還 : ある10歳の少年の引き揚げ記録
(光人社NF文庫, [くN-768])
潮書房光人社, 2013.1
- タイトル読み
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キタチョウセン カラ ノ セイカン : アル 10サイ ノ ショウネン ノ ヒキアゲ キロク
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注記
光人社 2006年刊の再刊
シリーズ番号はジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
僕は生きる。38度線を越えて—死んだ母や兄のぶんまで。飢餓と極寒の大地で母を亡くし、兄を亡くし、たったひとり生きぬいた昭和20年の冬—生きるとは?死ぬとは?人間とは?死を直視した10歳の少年が真情を吐露して感動を呼ぶノンフィクション。
目次
- 豊橋・敗戦前
- 戦争のかげ
- 激しさを増す戦争
- 空襲と地震
- 北朝鮮へ
- 敦賀から羅南へ
- 羅南での生活
- 羅南国民学校
- 日ソ開戦と避難行
- 母の病気
- 咸興仮収容所
- 母の死と理解
- 「一心楼」での収容所生活
- 発疹チフス
- 達兄の死
- 冬すぎて春
- 北緯三十八度線
- 帰国
「BOOKデータベース」 より