近代科学の形成と音楽
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書誌事項
近代科学の形成と音楽
NTT出版, 2016.12
- タイトル別名
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Music and the making of modern science
- タイトル読み
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キンダイ カガク ノ ケイセイ ト オンガク
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注記
原注: p399-434
参照文献: p435-465
索引: p466-478
内容説明・目次
内容説明
古代ギリシアで、算術・幾何・天文とともに基礎教養科目に定められて以来、音楽は数学的対象と経験世界を仲介する場として、科学の発展に大いに貢献し、後代にも継続して影響を与え、近代科学の成立に寄与した。本書は、音楽が天文学、数学、物理学、医学・生理学など、科学の幅広い分野に与えた影響を、歴史の流れに沿って紹介する。科学者にしてプロのピアニストである著者による、ユニークな「もう一つの科学史」。
目次
- 音楽と古代科学の起源
- オレームの夢
- 動かないものを動かす
- 無理数を聞く
- ケプラーと地球の歌
- デカルトの音楽修業時代
- メルセンヌの宇宙の調和
- ニュートンと長六度の謎
- オイラー—音楽の悲しみの数学
- オイラー—音から光へ〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より