狭山事件の真実
著者
書誌事項
狭山事件の真実
(岩波現代文庫, 社会 ; 202)
岩波書店, 2013.11
第2刷
- タイトル別名
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狭山事件 : 石川一雄、四十一年目の真実
- タイトル読み
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サヤマ ジケン ノ シンジツ
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注記
狭山事件年表: p473-485
草思社刊行の「狭山事件 : 石川一雄、四十一年目の真実」(2004.6)に加筆・修正が行われたもの。
狭山事件年表の増補によるページ数相異のため第1刷とは別書誌とする。
内容説明・目次
内容説明
四七年前の女子高校生殺人事件の被告とされ、今もなお再審を求める石川一雄氏の闘いは続く。当初全面否認した石川氏が、第一審死刑判決後までは女子高校生殺害の自白を維持したのはなぜか。本書は長時間インタビューで石川氏の内面に迫り、虚偽の自白を強いられた事情と典型的な冤罪事件に隠された謎を初めて明らかにした衝撃のルポ。再審開始は実現するか。今なお注目の事件を知る上での最良の一冊。
目次
- 第1章 女子高校生、誘拐される
- 第2章 別件逮捕と別件起訴
- 第3章 子どものころから働いてきた
- 第4章 涙ながらに自白するまで
- 第5章 浦和地裁・死刑判決
- 第6章 私は殺していない!
- 第7章 見送った死刑囚と文字の獲得
- 第8章 不思議な「証拠物件」
- 第9章 東京高裁・寺尾判決
- 第10章 自分で書いた上告趣意書
- 終章 「視えない手錠」をはずすまで
「BOOKデータベース」 より