怪獣少年の「復讐」 : 70年代怪獣ブームの光と影

書誌事項

怪獣少年の「復讐」 : 70年代怪獣ブームの光と影

切通理作著

洋泉社, 2016.12

タイトル別名

怪獣少年の復讐 : 70年代怪獣ブームの光と影

タイトル読み

カイジュウ ショウネン ノ「フクシュウ」 : 70ネンダイ カイジュウ ブーム ノ ヒカリ ト カゲ

大学図書館所蔵 件 / 23

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

覚えてろよ!怪獣が出てメチャメチャにしちゃうからな!ぶっ壊しちゃうからな!子どもたちに向けて夢と希望とともに死と現実を突きつけた70年代特撮ドラマの一群。その目的は何だったのか?巻末に作家・福井晴敏とのロング対談を収録。

目次

  • 本書のねらい—怪獣と共に“子ども”を再発見する
  • 1 昭和ガメラと“子どもの王国”悪魔の虹の向こうに—証言 高橋二三
  • 2 「かえせ!太陽を!」公害は最後の怪獣を生んだ—証言 坂野義光
  • 3 ウルトラ兄弟の血の絆、そして怪獣に親を殺された子どもの物語—証言 田口成光
  • 4 怪獣は“有害メディア”か学年誌の果たした役割—証言 上野明雄
  • 5 異常なことはいいことだ「未来の悲劇」を乗り越えるために—証言 山際永三
  • 6 殉教者ウルトラマン—証言 真船禎
  • 7 永遠の「いま」を刻み続けるウルトラ絶対時間—証言 飯島敏宏
  • 8 現実は嫌い、子どもでいたい伝説の子役時代をきく—証言 高野浩幸
  • 巻末対談 あの人たちは“永遠”を手に入れたウルトラマンという父性(福井敏晴(作家)×切通理作)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ