屠殺 : 監禁畜舎・食肉処理場・食の安全
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書誌事項
屠殺 : 監禁畜舎・食肉処理場・食の安全
緑風出版, 2016.12
- タイトル別名
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The chain : farm, factory, and the fate of our food
屠殺 : 監禁畜舎食肉処理場食の安全
- タイトル読み
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トサツ : カンキン チクシャ・ショクニク ショリジョウ・ショク ノ アンゼン
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注記
奥付の責任表示: テッド・ジェノウェイズ編
内容説明・目次
内容説明
川上の監禁畜舎では過密飼育によって環境と動物福祉が日に日か脅かされ、川下の食肉処理工場ではヒスパニック系労働者が国内随一の危険な労働環境に置かれ、職を奪われた白人社会から敵意を向けられる。果てはスーパーマーケットでは抗生物質漬けの肉が消費者の健康を脅かす。それは生産増に奔走して限界に達してしまったアメリカ企業の肖像であり、また同時に質よりも低価格と利便性をとる人間の肖像でもある。現代アメリカ社会の暗部と病根を照らし出す渾身のルポルタージュ。
目次
- 脳マシン
- コーヒーでも啜って神に祈ろう
- 分身
- 小さなメキシコ
- ゴミクズみたく捨てられて
- ここはお前たちの土地じゃない
- 栽培から解体まで
- 傷めつけたっていいんだよ
- 猿轡
- これはおかしいと思いましたね〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より