黒書院の六兵衛
著者
書誌事項
黒書院の六兵衛
(文春文庫, [あ-39-16],
文藝春秋, 2017.1
- 上
- 下
- タイトル読み
-
クロショイン ノ ロクベエ
大学図書館所蔵 件 / 全12件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
叢書番号はブックジャケットによる
単行本は2013年10月日本経済新聞出版社刊
内容説明・目次
- 巻冊次
-
上 ISBN 9784167907662
内容説明
江戸城明け渡し迫る中、開城のため、官軍のにわか先遣隊長として、送り込まれた尾張徳川家・徒組頭の加倉井隼人。勝安房守に伴われ宿直部屋で見たのは、無言で居座る御書院番士だった。ここで悶着を起こしては江戸が戦に。腕ずくで引きずり出してはならぬとの西郷隆盛の命もあり、どうする、加倉井。奇想天外の傑作ここにあり。
- 巻冊次
-
下 ISBN 9784167907679
内容説明
御書院番士・的矢六兵衛はもとの六兵衛にあらず!?正体を探る中見え隠れする的矢家の事情。その間も六兵衛は、次第に居座る部屋を格上げし、ついに最も高貴な御座敷、黒書院へ。果たして六兵衛は何者なのか?天朝様ご到着まであと数日—。笑って泣いて物語は感動の結末へ。比類なき武士の物語ここにあり。
「BOOKデータベース」 より