蝉しぐれ
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Bibliographic Information
蝉しぐれ
(文春文庫, [ふ-1-63],
文藝春秋, 2017.1
- 上 : 新装版
- 下 : 新装版
- Title Transcription
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セミシグレ
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Japanese Red Cross Kyushu International College of Nursing Library
上 : 新装版913.6||F||11031064,
下 : 新装版913.6||F||21031065 OPAC
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Note
叢書番号はブックジャケットによる
単行本は1988年文藝春秋刊, 1991年に刊行された文庫の新装版, 新装版刊行にあたり上下巻とした, 内容は「藤沢周平全集」第二十巻を定本としている
Description and Table of Contents
- Volume
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上 : 新装版 ISBN 9784167907730
Description
「どうした?噛まれたか」「はい」文四郎はためらわずその指を口にふくむと、傷口を強く吸った。無言で頭を下げ、小走りに家へ戻るふく—。海坂藩普組牧家の跡取り・文四郎は、15歳の初夏を迎えていた。淡い恋、友情、突然一家を襲う悲運と忍苦。苛烈な運命に翻弄されつつ成長してゆく少年藩士の姿を描いた、傑作長篇小説。
- Volume
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下 : 新装版 ISBN 9784167907747
Description
不遇感を抱えながら、一心に剣の稽古にはげむ文四郎。18歳の秋、神社の奉納試合でついに興津新之丞を破り、思いがけない人物より秘剣を伝授される。前途に光が射しはじめるなか、妻をめとり城勤めに精をだす日々。そこへ江戸にいるお福さまの消息が届く—。時代を越えて読み継がれる、藤沢文学の金字塔。
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