芥川賞物語
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芥川賞物語
(文春文庫, [か-73-1])
文藝春秋, 2017.1
- タイトル読み
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アクタガワショウ モノガタリ
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注記
叢書番号はブックジャケットによる
単行本は2013年1月バジリコ刊
主要参考文献: p353-354
内容説明・目次
内容説明
賛辞も非難もすべて盛り上がりの血肉にしてきた恐るべき文学賞・芥川賞。1935年の創設から八十余年、第1回から第155回まで、受賞者、選考委員、候補者、マスコミが繰り広げてきた壮大なドラマを、著者独自の愛と棘ある視点で描き、“日本一有名”なこの賞の秘密を解き明かす。いちばん面白くて読みやすい芥川賞史を文庫化。
目次
- 第1章 誕生—“権威”を問われての船出 一九三五年〜一九四四年
- 第2章 変質—主導権が選考委員会から出版社へ 一九四五年〜一九五四年
- 第3章 乖離—単なる一新人賞を超えた過分な注目 一九五五年〜一九六八年
- 第4章 喧噪—話題性と批判の声、ともに拍車がかかる 一九六九年〜一九七九年
- 第5章 失速—若手作家に厳しく、授賞なし頻発 一九八〇年〜一九八七年
- 第6章 延命—圧倒的な知名度、他の賞を寄せつけず 一九八八年〜一九九九年
- 第7章 独走—結局、誰も止められないままに 二〇〇〇年〜二〇一二年
- 第8章 持続—外縁の熱気は冷めそうで冷めず 二〇一二年〜二〇一六年
「BOOKデータベース」 より