複雑系を哲学する : 「生成」からとらえた「存在」と「認識」
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書誌事項
複雑系を哲学する : 「生成」からとらえた「存在」と「認識」
(小林道憲「生命 (いのち) の哲学」コレクション / 小林道憲著, 5)
ミネルヴァ書房, 2017.1
- タイトル別名
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複雑系を哲学する : 生成からとらえた存在と認識
- タイトル読み
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フクザツケイ オ テツガク スル : セイセイ カラ トラエタ ソンザイ ト ニンシキ
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注記
2007年と2009年に麗澤大学出版会から出版されたものの構成を改め、加筆訂正を行ったもの
内容説明・目次
内容説明
無数の要素の相互作用から自己自身を形成していく動的系を“複雑系”というとすれば、宇宙、物質、生命、社会、すべて複雑系である。二十一世紀の新しい科学の方向を指し示す“複雑系の科学”の存在論的・認識論的基礎づけ。絶えざる生成のうちにあり、常に新たな創造に向かっている自己形成的世界の存在論的、認識論的基礎を考えるには、存在を関係に、関係を生成に還元し、世界内認識の立場に立って主客分離の世界観を乗り越えねばならない。“存在”と“認識”を“生成”からとらえる生命哲学の展開。
目次
- 複雑系の哲学—二十一世紀の科学への哲学入門(一)(複雑系;相互連関;存在論)
- 続・複雑系の哲学—二十一世紀の科学への哲学入門(二)(認識のモナドロジー;行為的認識)
- 付論 情報宇宙論覚書
- 新・モナドロジー
- 哲学入門
「BOOKデータベース」 より