国際特許管理の日本的展開 : GEと東芝の提携による生成と発展

書誌事項

国際特許管理の日本的展開 : GEと東芝の提携による生成と発展

西村成弘著

有斐閣, 2016.12

タイトル別名

International patent management in Japan : the formation and development of local patent management via cooperation between GE and Toshiba

タイトル読み

コクサイ トッキョ カンリ ノ ニホンテキ テンカイ : GE ト トウシバ ノ テイケイ ニヨル セイセイ ト ハッテン

注記

参考文献・資料一覧: p311-322

内容説明・目次

内容説明

戦前から国際経営戦略を展開し、日本でも外資系企業として圧倒的な存在感を誇ったGE。同社との特許・技術協定は、東京芝浦電気の経営進化に、どう影響したか。日米の一次史料を渉猟し、緻密な分析から、多国籍企業史に新たな論点を提起する労作。

目次

  • 日本の特許管理形成史を考える意義
  • 第1部 第1次グローバル経済と国際特許管理(GEの国際経営と特許管理;日本における電球事業と特許管理;技術導入と特許管理の発生)
  • 第2部 国際特許管理契約下における日本企業の成長(国際特許管理契約の締結;技術移転と技術交流;日本企業による特許管理の展開(1)電球;日本企業による特許管理の展開(2)真空管;日本企業による特許管理の展開(3)重電機器)
  • 第3部 第2次世界大戦と国際特許管理の展開(日米開戦と敵産処分;占領政策とGE特許;間接的な管理から直接的な管理へ)
  • グローバル経営の進化と特許管理

「BOOKデータベース」 より

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