生命と死のあいだ
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生命と死のあいだ
(臨床哲学の諸相)
河合文化教育研究所 , 河合出版 (発売), 2017.1
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セイメイ ト シ ノ アイダ
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Note
執筆者: 野間俊一, 米本昌平, 和田信, 金森修, 深尾憲二朗, 大橋良介
座談会及び執筆: 谷徹, 内海健
文献あり
Description and Table of Contents
Description
精神病理学と哲学から“生命”に迫る。私たちの個別的な生が成り立つのは、その終焉に不可避の死を臨むからであるが、この死すべき個体(ビオス)の根底には、更に生と死の両方を育む大きな“生命”ゾーエーが息づく。ビオスとゾーエーの生命論的差異を軸に、“生命”の重層的意味を改めて問い直した魅力的な論考集。
Table of Contents
- 座談会・生と死のあいだで
- 1 生命—ビオスとゾーエー(見られることと生きること—身体の精神病理をめぐって;マニーの精神病理—生命論的考察;生と死のゲシュタルトクライス;バイオエピステモロジーとは何か—“ニュートン主義の罠”と分子生物学的生命観の脱構築)
- 2 生きられる死(がんとともに生きる;“遠隔的知識”としての死;内なる死のまなざし—てんかん、デジャヴュ、臨死体験;脱け去った死でもなく、襲い来る死でもなく)
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