キオスクのキリオ
著者
書誌事項
キオスクのキリオ
(ちくま文庫, [ひ19-2])
筑摩書房, 2017.1
- タイトル読み
-
キオスク ノ キリオ
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注記
2012年10月筑摩書房刊の文庫化
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
とある郊外の駅のキオスクに勤めるキリオは関西弁の中年男。彼は訪れるさまざまな人と、「袖すり合うも多生の縁」を持ってしまう不思議な男だ。本人にはその気が無いのに、結果としてはなぜか人生相談になり、妙に深い関わりを持つことになる。人徳か?脇が甘いのか?文庫化にあたり、『大阪ハムレット』の森下裕美がキリオを描き下ろし。意味深なひと言をじわっと投げかけてくる。連作短篇集。
「BOOKデータベース」 より