動物の境界 : 現象学から展成の自然誌へ

書誌事項

動物の境界 : 現象学から展成の自然誌へ

菅原和孝著

弘文堂, 2017.2

タイトル読み

ドウブツ ノ キョウカイ : ゲンショウガク カラ テンセイ ノ シゼンシ エ

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内容説明・目次

内容説明

動物と人は異なる生き物なのか?人類とは何かを問う、渾身の大作。フッサール、メルロ=ポンティの現象学、ユクスキュルの生物学をベースに、敬愛するダーウィン、今西錦司、伊谷純一郎、レヴィ=ストロースを批判的に検討。雄大な構想力で、動物と人との境界、人と人との境界を根底から問う。

目次

  • 第1部 源流への遡行(現象学から自然誌へ—登攀路の探索;環境世界のなかの動物—自然誌的態度の源流)
  • 第2部 生活世界(同伴する—仲間動物の生政治;共生する—牧畜の交通と論理;敵対する—天敵の政治経済学)
  • 第3部 観察と思考(分類する—種と階層の認知;本能を生きる—行動学の光と影;偶然と必然を思考する—ダーウィンの経験と継承者たち;棲みわける—今西錦司の動物社会学;社会に内属する—伊谷純一郎と構造;記号としての動物—レヴィ=ストロースと神話論理;世界の内側から展成に触れる—虚環境の自然誌)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB22864955
  • ISBN
    • 9784335551857
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    718p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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