歴史に学ぶ変革期の経営行動学
著者
書誌事項
歴史に学ぶ変革期の経営行動学
(Coremo生産性の本)
生産性出版, 2016.11
- タイトル別名
-
盛者の群像
変革期の経営行動学 : 歴史に学ぶ
- タイトル読み
-
レキシ ニ マナブ ヘンカクキ ノ ケイエイ コウドウガク
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注記
「盛者の群像」(1985年9月刊)を大幅加筆修正したもの
内容説明・目次
内容説明
日本の歴史には、経営に役立つ興味ある分析や検証ができる事件は多い。本書では、歴史上の代表的な政治事件「日本三大改革」を取り上げて、あえて経営の角度からみて試論を展開してみた。見えてきたのは、「いつの時代になっても、人間がやることは同じ」であることだ。「温故知新」精神で、経営や仕事に役立つヒントをここからつかみとってもらいたい。
目次
- 第1章 大化改新はどんな事件か—豪族政治を中央集権に変えた(誰に経営権があるのか—大化改新は、経済闘争だった;経営改革は「破壊」より「建設」が必要—破壊とは旧組織人事を刷新し壊すこと;柔軟な方策が地方制度には必須—「改革こそ正義」だけでは課題は解決しない ほか)
- 第2章 なぜ、二年半で建武新政は消滅したのか—「時代の空気」を読みきれなかった(建武新政も経営権の争奪戦だった—土地こそ財産 守って増やせ;なぜか繰り返される独裁制—拙速すぎた経営権の単独行使;出身母体の違いで起こる摩擦—天皇は社長、上皇が会長という役割 ほか)
- 第3章 なぜ、明治維新は複雑化したのか—「倒幕」が「討幕」にエスカレートするまで(「日本の三大政治変革」である明治維新—海外との関係性で変遷した時代;大きく変わった時代を動かす力—個人より組織で考えて行動する;財力と学力で見直される朝廷—各藩の「京都支店設立」がブーム? ほか)
「BOOKデータベース」 より