三笠宮と東條英機暗殺計画 : 極秘証言から昭和史の謎に迫る

書誌事項

三笠宮と東條英機暗殺計画 : 極秘証言から昭和史の謎に迫る

加藤康男著

(PHP新書, 1077)

PHP研究所, 2017.1

タイトル読み

ミカサノミヤ ト トウジョウ ヒデキ アンサツ ケイカク : ゴクヒ ショウゲン カラ ショウワシ ノ ナゾ ニ セマル

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注記

参考文献: p245-248

内容説明・目次

内容説明

平成28年10月27日に百年のご生涯をまっとうされ、薨去された三笠宮崇仁親王。実は、将来発表されることを望まれて、封印された歴史についての証言を遺されていた。昭和19年夏。日本が絶対国防圏と定めたサイパンが危機に陥ると、首相、陸将、参謀総長を兼ねる東條英樹への批判が巻き起こる。「このままでは日本は蹂躙される」。意を決したある陸軍少佐が、東條抹殺を企図。計画書を三笠宮に渡そうとする。そして…。三笠宮殿下のロングインタビューや未公開史料から、昭和史上、稀に見る怪事件の謎を解き明かし、歴史の闇に迫る。

目次

  • 序章 三笠宮からの電話と書簡
  • 第1章 津野田少佐と牛島辰熊
  • 第2章 知将・石原莞爾、小畑敏四郎
  • 第3章 東條暗殺へ動く三つの影
  • 第4章 三笠宮の翻意、津野田逮捕へ
  • 第5章 戦後民主主義と三笠宮

「BOOKデータベース」 より

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