アメリカ大統領は分極化した議会で何ができるか
著者
書誌事項
アメリカ大統領は分極化した議会で何ができるか
(Minerva人文・社会科学叢書, 212)
ミネルヴァ書房, 2017.1
- タイトル読み
-
アメリカ ダイトウリョウ ワ ブンキョクカ シタ ギカイ デ ナニ ガ デキルカ
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注記
参考文献: p299-332
内容説明・目次
内容説明
アメリカでは、大統領が立法を通じて国をまとめる「現代大統領制」が20世紀半ばに確立されたが、今やそれが限界に達している。二大政党の分極化が進行するにつれて、大統領に期待される役割は「行政の長」から「政党の顔」へと移っているため、大統領が超党派的な立法を目指しても、かえって党派間の対立を助長してしまうのである。では、この変化に適応した大統領のあり方とは何か。過去60年にわたる大統領の立法活動の計量分析と6本の事例研究から考察する。
目次
- アメリカ議会の分極化と「現代大統領制」の限界
- 第1部 分極化と大統領に関する理論(二大政党の分極化とは何か;分極化と大統領の立法活動—本書の理論)
- 第2部 ミクロ・レヴェルの実証分析(大統領の立場表明と点呼投票の党派性;大統領アジェンダの成否の計量分析;大統領の政策アイデアと沈黙とレトリック—第1次クリントン政権の比較事例研究;分極化の程度と大統領の立法活動—異なる大統領の比較事例研究)
- 第3部 マクロ・レヴェルの含意と結論(分極化と大統領のマクロ歴史的説明;「現代大統領制」を越えて)
- 附論
「BOOKデータベース」 より