応神天皇の正体
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応神天皇の正体
(河出文庫)
河出書房新社, 2017.1
- タイトル読み
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オウジン テンノウ ノ ショウタイ
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注記
参考文献: p230-231
内容説明・目次
内容説明
古代史の謎をすべて解き明かすには、まず応神天皇の秘密を暴かねばならない。『日本書紀』最大の編纂目的は、「応神天皇の正体をいかに誤魔化すか」にあったのではないか—。朝鮮半島と密接な神功皇后の子、天孫降臨神話・神武東征に酷似し、八幡神として崇められるようになる応神を“始祖王”として位置づける画期的な考察。
目次
- 第1章 応神天皇は実在したのか?(実在したはずなのに正体がはっきりとしない応神天皇;初代王をめぐる謎 ほか)
- 第2章 河内王朝と応神天皇(河内王朝はどこからやってきたのか;河内王朝論の論拠 ほか)
- 第3章 八幡神とトヨの秘密(なぜ八世紀に八幡神が都にやってきたのか;皇位継承問題に口出しをした八幡神 ほか)
- 第4章 応神天皇と宝の国・新羅(なぜ卑弥呼はヒスイを魏に贈らなかったのか;「神功皇后の時代」を知る手がかり ほか)
- 第5章 倭人と秦氏と応神天皇と葛城氏(倭人とは何者なのか;倭人は中国南部の越人だった? ほか)
「BOOKデータベース」 より