フッサールにおける価値と実践 : 善さはいかにして構成されるのか Wert und Praxis bei Edmund Husserl : Wie konstituiert sich das Gute?

Bibliographic Information

フッサールにおける価値と実践 : 善さはいかにして構成されるのか = Wert und Praxis bei Edmund Husserl : Wie konstituiert sich das Gute?

八重樫徹著

水声社, 2017.1

Other Title

フッサールにおける価値と実践 : 善さはいかにして構成されるのか

善さはいかにして構成されるのか : フッサールの倫理学の研究

Title Transcription

フッサール ニオケル カチ ト ジッセン : ヨサ ワ イカニ シテ コウセイ サレル ノカ

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Note

参考文献: p285-296

索引: p297-301

2013年3月に東京大学に提出した博士論文「善さはいかにして構成されるのか : フッサールの倫理学の研究」をもとに、加筆・修正をほどこしたもの

Description and Table of Contents

Description

“よく生きること”はいかにして可能か?初期の『論理学研究』から晩年の草稿まで、フッサールの哲学に一貫して見いだせるものとは“よく生きること”への問いであった。フッサールにおける「価値論」を丹念にたどることにより、それが「感情」と切り離せないものであることを解明し、フッサール倫理学にひとつの筋道を見出す。

Table of Contents

  • フッサールと「よく生きること」への問い
  • 第1部 フッサールの価値論(価値にかかわる経験—『論理学研究』とそこからの離反;経験の正しさと存在の意味—超越論的観念論と構成分析;ブレンターノにおける情動と価値;価値はいかにして構成されるのか)
  • 第2部 フッサールの道徳哲学(道徳的判断と絶対的当為;有限性、愛、人生の意味—生の事実性をめぐって)
  • フッサール倫理学の到達点と展望

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Details

  • NCID
    BB22913234
  • ISBN
    • 9784801001817
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    307p
  • Size
    20cm
  • Classification
  • Subject Headings
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