日本の近世社会と大塩事件

書誌事項

日本の近世社会と大塩事件

酒井一著

(日本史研究叢刊, 31)

和泉書院, 2017.1

タイトル読み

ニホン ノ キンセイ シャカイ ト オオシオ ジケン

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注記

酒井一先生年譜: p577-579

酒井一先生著作目録: p580-598

内容説明・目次

内容説明

本書は、35年の長きにわたって大塩事件研究会会長をつとめ、2011年に急逝した酒井一氏の業績を収める論文集である。冒頭のインタビュー記事以下、氏の研究歴を物語り、戦後の日本史学と接点を持つ論考21本を載録。各部には解題を付し、氏の業績を近世史研究史上に位置付ける。口絵には氏旧蔵大塩肖像・修養日誌他を掲載、年譜、著作目録付。

目次

  • 1 近世の領主支配と村々(西摂青山主水領の在払制度;河内国石川家領の貢租—日本貨幣地代成立史研究の一試論 ほか)
  • 2 大塩事件(大塩の乱と在郷町伊丹;大坂書林河内屋のことなど—伊丹の書簡からみた大塩余聞 ほか)
  • 3 幕末の社会と民衆(近世後期における農民闘争について—灘地方を中心にして;幕末における絞油業の発展 ほか)
  • 4 地域史と民衆文化(摂津猪名川筋三平伝説の歴史的考察—地域史研究の一つの試み;文政十三年おかげ参り施行宿の一考察—伊勢野間店の人数改めを中心に ほか)

「BOOKデータベース」 より

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