関東戦国史 : 北条VS上杉55年戦争の真実

書誌事項

関東戦国史 : 北条VS上杉55年戦争の真実

黒田基樹著

(角川文庫, 20178)

KADOKAWA, 2017.1

タイトル別名

戦国関東の覇権戦争 : 北条氏VS関東管領・上杉氏55年の戦い

角川ソフィア文庫

タイトル読み

カントウ センゴクシ : ホウジョウ vs ウエスギ 55ネン センソウ ノ シンジツ

大学図書館所蔵 件 / 17

この図書・雑誌をさがす

注記

『戦国関東の覇権戦争-北条氏VS関東管領・上杉氏55年の戦い』(洋泉社 2011年刊)を改題し、文庫化したもの

主要参考文献: p222-225

ブックジャケットに「角川ソフィア文庫I-139-1」の表示あり

内容説明・目次

内容説明

信長の出現、秀吉の天下統一で、戦国時代は終焉を迎えた。天下取りの舞台は西日本にあったといわれてきたが、戦乱の始まりも終わりも、実際は関東の動きが基準になっていた!関東の動向をなぞるように、畿内では室町幕府の秩序を脅かす下克上が相次いだ。関東の覇権戦争の中心にいたのが西から来た新勢力の北条氏と、旧来の関東秩序勢力である山内・扇谷の上杉氏である。両氏の関東支配権を懸けた争いから戦国史の真相に迫る。

目次

  • プロローグ 「日本の副将軍」対「関東の副将軍」—北条氏への改称と関東管領家の誇り
  • 第1章 北条氏綱と両上杉氏の抗争
  • 第2章 北条氏康と両上杉氏の滅亡・没落
  • 第3章 上杉謙信はなぜ関東に襲来したのか?
  • 第4章 「国衆」が左右する関東戦国史
  • 第5章 国衆を困惑させた「越相同盟」
  • 第6章 信玄の猛攻と北条氏の危機
  • 第7章 北関東の攻防戦と謙信の死
  • エピローグ 消滅した「関東の副将軍」—新たな抗争の枠組みへ

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ