植民地期朝鮮の地域変容 : 日本の大陸進出と咸鏡北道

書誌事項

植民地期朝鮮の地域変容 : 日本の大陸進出と咸鏡北道

加藤圭木著

吉川弘文館, 2017.2

タイトル読み

ショクミンチキ チョウセン ノ チイキ ヘンヨウ : ニホン ノ タイリク シンシュツ ト カンキョウ ホクドウ

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注記

博士論文「朝鮮東北部・咸鏡北道の社会変容 : 植民地期の港湾「開発」問題を中心に」(一橋大学, 2014年) を加筆・修正したもの

内容説明・目次

内容説明

ロシア・中国と国境を接する朝鮮東北部に位置し日本の大陸進出の拠点とされた咸鏡北道。植民地時代の経済活動・軍事基地や港湾の建設・貿易・地方行政機構・人口の動きを、地域社会の特質や国際情勢、自然環境など複合的視点から考察する。朝鮮社会の主体性や独自性に迫りつつ、日本の植民地支配下における地域変容の実態を明らかにする意欲作。

目次

  • 第1部 咸鏡北道の変容と朝鮮植民地化(近代の咸鏡北道;日本の朝鮮侵略と清津港;日露戦後の咸鏡北道)
  • 第2部 せめぎ合う漁村と「開発」—一九三〇〜四〇年代の羅津(行き詰まる港湾都市「開発」;地域の有力者・産業からみる社会変容;戦時体制と港湾・漁村)

「BOOKデータベース」 より

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