パブリック・リレーションズの歴史社会学 : アメリカと日本における「企業自我」の構築
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パブリック・リレーションズの歴史社会学 : アメリカと日本における「企業自我」の構築
岩波書店, 2017.1
- タイトル別名
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Public relations
パブリックリレーションズの歴史社会学 : アメリカと日本における企業自我の構築
- タイトル読み
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パブリック・リレーションズ ノ レキシ シャカイガク : アメリカ ト ニホン ニ オケル 「キギョウ ジガ」 ノ コウチク
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注記
博士論文「PRの二〇世紀史 : 「企業自我」のコミュニケーション的構築」(東京大学, 2015) を修正・加筆したもの
参考文献: 巻末p1-14
内容説明・目次
内容説明
鉄道産業、AT&T、ニュー・ディール、GE、電通、東京電力…。パブリック・リレーションズ=PRとは何か。広告ともプロパガンダとも違う、その独特のコミュニケーション様式は、どのような要因と背景をもち、資本主義社会における産業団体や各種企業、政府や自治体のあり方、公/私の関係に何をもたらしたのか。一九世紀〜二〇世紀の米国と日本のPR事業を詳細に分析し、その意味を歴史的・理論的に跡づけた労作。
目次
- パブリック・リレーションズ=PRとは何か
- 第1部 理論的考察(アメリカPR研究の批判的検討—歴史的研究の位置づけ;“企業自我”の理論的探求—PR研究のフレームワーク)
- 第2部 二〇世紀アメリカ(PRの幕開け—二〇世紀初頭の光景;ニュー・ディールと“企業自我”の膨張)
- 第3部 戦後日本(戦後日本におけるPRの移植と変容;PRの黄金時代—PR映画における“企業自我”の構築;理想と夢の戦後社会—PR誌における“意味世界”の現れ)
- “企業自我”のコミュニケーション的構築
「BOOKデータベース」 より