江戸の銭勘定
著者
書誌事項
江戸の銭勘定
(歴史新書)
洋泉社, 2017.1
- タイトル読み
-
エド ノ ゼニカンジョウ
大学図書館所蔵 全27件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
参考文献: p191
内容説明・目次
内容説明
マグロ一尾は二百文(六千円)だったが、初鰹一尾は金三両(五十四万円)もした。時代劇ドラマ・歴史小説に出てくるお金の価値は、今のどれくらいだろうか。「粋」を愛した江戸っ子や武士たちの、生活での物価、食べ物の値段を現代価格に換算すると、彼らのホントの生き方が見えてくる。
目次
- 第1章 武士も庶民も楽しんだ江戸の生活の銭勘定(裏長屋の店員→一カ月千文 1DKの手狭だが、家賃は安い;入浴料→八文 武士も町人も一緒に入った裸の付き合い ほか)
- 第2章 「ファストフード」が繁盛し「食道楽」を楽しむ江戸の町(奈良茶飯一人前→銀五分 奈良の郷土食「茶飯」が江戸で大受け;握りずし一貫→四文 江戸のファストフードの代表握りずし ほか)
- 第3章 趣味や遊びに金を惜しまぬ「粋」な男(花魁の揚げ代→一両二分 床をともにするまでに大金が必要;夜鷹→二十四文 安い娼婦はリスクも覚悟 ほか)
- 第4章 江戸のリサイクルと銭勘定(献残屋 将軍や大名に献上された品を捌く商人がいた;古着 古着は恥ずかしいものではなかった ほか)
- 第5章 金が絡んだ江戸のトラブル(不倫の示談金はどれくらいだったか?;高くついた離婚の慰謝料 ほか)
「BOOKデータベース」 より