量子革命 : アインシュタインとボーア、偉大なる頭脳の激突
著者
書誌事項
量子革命 : アインシュタインとボーア、偉大なる頭脳の激突
(新潮文庫, 10668,
新潮社, 2017.2
- タイトル別名
-
Quantum
量子革命 : アインシュタインとボーア偉大なる頭脳の激突
- タイトル読み
-
リョウシ カクメイ : アインシュタイン ト ボーア イダイナル ズノウ ノ ゲキトツ
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内容説明・目次
内容説明
1900年、放射線の不可思議な現象を説明するため、M.プランクは「量子」という概念を考案した。その後、天才たちはこれを武器にニュートン力学を覆して、新しい世界像を提示し続ける。量子力学の解釈をめぐるアインシュタインとボーアの論争を軸に、ハイゼンベルク、ド・ブロイ、シュレーディンガーなどの人間ドラマも交え、物理学百年の流れを追った白熱の科学ノンフィクション。
目次
- 第1部 量子(不本意な革命—プランク;特許の奴隷—アインシュタイン;ぼくのちょっとした理論—ボーア;原子の量子論;アインシュタイン、ボーアと出会う;二重性の貴公子—ド・ブロイ)
- 第2部 若者たちの物理学(スピンの博士たち;量子の手品師—ハイゼンベルク;人生後半のエロスの噴出—シュレーディンガー;不確定性と相補性—コペンハーゲンの仲間たち)
- 第3部 実在をめぐる巨人たちの激突(ソルヴェイ一九二七年;アインシュタイン、相対性理論を忘れる;EPR論文の衝撃)
- 第4部 神はサイコロを振るか?(誰がために鐘は鳴る—ベルの定理;量子というデーモン)
「BOOKデータベース」 より