物語がつくった驕れる平家 : 貴族日記にみる平家の実像
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物語がつくった驕れる平家 : 貴族日記にみる平家の実像
(日記で読む日本史 / 倉本一宏監修, 12)
臨川書店, 2017.1
- タイトル読み
-
モノガタリ ガ ツクッタ オゴレル ヘイケ : キゾク ニッキ ニ ミル ヘイケ ノ ジツゾウ
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注記
参考文献: p201-203
内容説明・目次
内容説明
一時は権勢を誇りながら、驕り高ぶり、遂には滅びた一族「平家」。長らく受け入れられてきたこれらの平家像は多分に『平家物語』の影響によるものだった。『玉葉』『小右記』などの貴族日記を丹念に読み解き『平家物語』と比較することで、物語がつくりだした平家像を浮かびあがらせ、従来の解釈とは異なる彼らの実像に迫る!
目次
- 序章 史料としての平安貴族「日記」
- 第1章 「平家に非ざれば人に非ず」
- 第2章 禿童—貴族の情報戦略
- 第3章 殿下乗合事件—平重盛の名誉回復
- 第4章 兄弟による左右大将独占
- 第5章 安元白山事件
「BOOKデータベース」 より