コミュニズムの争異 : ネグリとバディウ

Bibliographic Information

コミュニズムの争異 : ネグリとバディウ

アルベルト・トスカーノ著 ; 長原豊訳

航思社, 2017.2

Other Title

The communist differend : essays on Toni Negri and Alain Badiou

Title Transcription

コミュニズム ノ ソウイ : ネグリ ト バディウ

Available at  / 36 libraries

Note

著者が雑誌からの要請に応じて書いた論考の中からネグリとバディウについて論じたものを選び出し、一冊にまとめたもの

Description and Table of Contents

Description

マルクス思想の刷新をめざして世界的に注目される若き俊英が、みずからの2人の師であるネグリとバディウの理論を極限まで展開し、さらなる展望を開く—2人の批判的入門書にして、来るべきコミュニズムを構想する最前線のラディカル思想。

Table of Contents

  • 係争のもとにあるさまざまなコミュニズム
  • 第1部 ネグリ(叛乱のクロニクル—トロンティ、ネグリ、そして敵対関係の主体;つねにすでに、あるのはただ現在だけ—ネグリと生政治的なこと;マルチチュードの感覚的な宗教—ネグリにおける芸術と抽象化)
  • 第2部 バディウ(国外に追放されたマルクス主義—アラン・バディウの転回;暴力は思考可能か—バディウと(マルクス主義)政治の可能性;ブルジョワとイスラム主義者、あるいは政治の他なる主体;前‐政治的時代の政治)
  • 訳者あとがき 「仲介者ドゥルーズ」と「消えゆく媒介者マルクス」のコミュニスト的結節は可能なのか?

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Details

  • NCID
    BB23036653
  • ISBN
    • 9784906738212
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Original Language Code
    eng
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    304p
  • Size
    20cm
  • Subject Headings
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