小津映画粋な日本語
著者
書誌事項
小津映画粋な日本語
(ちくま文庫, [な52-1])
筑摩書房, 2017.2
- タイトル別名
-
小津の魔法つかい : ことばの粋とユーモア
小津映画 : 粋な日本語
- タイトル読み
-
オズ エイガ イキナ ニホンゴ
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注記
明治書院平成19年刊の改題改訂
参照文献: p328-329
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
「ちょいと」「よくって?」と呼びかけ、「しっかりね」とハッパをかける。小津作品の熱心なファンである日本語学の第一人者が、小津映画のセリフに潜む日本語のユーモア、気遣い、哀歓等を解読する。また役者の仕草や立ち居振る舞いから古き日本の生活感を拾い出し、忘れかけた日本文化を再確認し、その姿をいきいきと蘇らせる好著。
目次
- 小津映画の美意識
- 季節ににじむ哀感
- 描き出される人物像
- 口ぐせの詩学
- 時代の気品
- 会話の芸
- 表現の“間”
- たしなみの余白
- 絶妙の無駄
- 噛み合わず展開
- コミカルな笑い
- エスプリとアイロニー
- にじみだすユーモア
- 妙想と名文句
- 逸話の語る小津安二郎
「BOOKデータベース」 より