ドイツ啓蒙と非ヨーロッパ世界 : クニッゲ、レッシング、ヘルダー

書誌事項

ドイツ啓蒙と非ヨーロッパ世界 : クニッゲ、レッシング、ヘルダー

笠原賢介著

未來社, 2017.1

タイトル別名

Die deutsche Aufklärung und die außereuropäische Welt : Knigge, Lessing und Herder

ドイツ啓蒙と非ヨーロッパ世界 : クニッゲレッシングヘルダー

タイトル読み

ドイツ ケイモウ ト ヒヨーロッパ セカイ : クニッゲ、レッシング、ヘルダー

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注記

その他のタイトルはドイツ語要約による

文献表: 巻末p9-36

博士論文「ドイツ啓蒙と非ヨーロッパ世界 : クニッゲ、レッシング、ヘルダーを中心として」(東京大学, 2015.6)に加筆・修正を行ったもの

内容説明・目次

目次

  • 第1章 クニッゲと啓蒙の社交性—カント、シュライアーマッハー、レッシングとの連関のなかで(社交の世紀としての十八世紀;カントにおける啓蒙と社交性;クニッゲと『人間交際術』;初期ロマン派との連続と不連続—シュライアーマッハとクニッゲ、カントとの間;むすび—レッシングと社交性)
  • 第2章 レッシングと非ヨーロッパ世界—『カルダーヌス弁護』におけるイスラームをめぐって(ジロラモ・カルダーノ;ピエール・ベール;イスラーム教徒の弁論;「迷宮」としての『カルダーヌス弁護』;“異教徒”の不在と最終判断の欠如;むすび—「ここにも神々はいるのだから、遠慮なく入るがよい」)
  • 第3章 ヘルダー『イデーン』における非ヨーロッパとヨーロッパ(『イデーン』の基本視点—「地球」と「変容」;ヨーロッパ中心主義への批判;歴史への二重の視点の背景—ベールとゲーテ;『イデーン』のヨーロッパ論;窓のあるモナド;むすび—ヘルダーと啓蒙、カント、レッシング)

「BOOKデータベース」 より

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