カロライン・フート号が来た! : ペリーとハリスのはざまで
著者
書誌事項
カロライン・フート号が来た! : ペリーとハリスのはざまで
風媒社, 2017.2
- タイトル別名
-
Caroline E. Foote
カロラインフート号が来た
- タイトル読み
-
カロライン ・ フートゴウ ガ キタ ! : ペリー ト ハリス ノ ハザマ デ
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注記
フート号関係略年表: p155
参考文献一覧: p157-159
内容説明・目次
内容説明
一八五五年三月一五日の夕暮れ、アメリカ商船カロライン・E・フート号が下田港に来航。平服の紳士、妙齢の婦人と二人の幼い子供連れで上陸した。彼らは何を求めて日本を訪れ、日本に何を見たのか。そして、日本人は彼らに何を見たのか…。日米関係もう一つの原点。
目次
- 第1章 カロライン・フート号婦人図をめぐる若干の考察(カロライン・フート号の来日;「下田亜米利加婦人図」をめぐって)
- 第2章 ロジャーズ司令官の下田と箱館—カロライン・フート号「居留問題」を中心に(北太平洋派遣合衆国測量遠征隊;カロライン・フート号の下田;ロジャーズ司令官の下田;ロジャーズ司令官の箱館;ロジャーズ司令官の帰国;ロジャーズ報告とその波紋;下田協約とその後)
- 第3章 下田「欠乏品交易」とその周辺—カロライン・フート号「貨幣問題」を中心に(ペリー来航と「一ドル=一分替え」の発生;欠乏品交易と「欠乏会所」;欠乏品交易の価格と価額;日本における「銀高・金安」問題;フート号「輸入関税」問題とその処理;ハリス着任と「一ドル=三分替え」の成立;フート号「未払金」問題とその処理)
「BOOKデータベース」 より