陰陽師とはなにか : 被差別の原像を探る
著者
書誌事項
陰陽師とはなにか : 被差別の原像を探る
(河出文庫)
河出書房新社, 2017.2
- タイトル別名
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陰陽師の原像 : 民衆文化の辺界を歩く
陰陽師とはなにか
- タイトル読み
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オンミョウジ トワ ナニ カ : ヒサベツ ノ ゲンゾウ オ サグル
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注記
「陰陽師の原像 : 民衆文化の辺界を歩く」(岩波書店 2004年刊)の改題
内容説明・目次
内容説明
安倍晴明だけが陰陽師ではない。貴族でない、民間の陰陽師が、占いや祈祷、巫術などを事とし、千秋万歳・大黒舞といった予祝芸や放浪芸にも従事し、差別された。蘆屋道満の伝説にも結びついていった播磨の陰陽師集団・集落などを中心に各地を調査し、その実際をつぶさに掘り起こした沖浦民俗学の金字塔。
目次
- 第1章 安倍晴明ブームをめぐって
- 第2章 陰陽師と渡来系文化
- 第3章 聖神社と「しのだづま」伝説
- 第4章 柳田國男の「特殊民」研究
- 第5章 「道々の者」と陰陽道
- 第6章 中世猿楽と陰陽道
- 第7章 近世「役者村」の起源
「BOOKデータベース」 より