夢と表象 : 眠りとこころの比較文化史
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書誌事項
夢と表象 : 眠りとこころの比較文化史
(日文研叢書 = Nichibunken Japanese studies series, 55)
勉誠出版, 2017.1
- タイトル読み
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ユメ ト ヒョウショウ : ネムリ ト ココロ ノ ヒカク ブンカシ
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注記
「おわりに」に「2015年3月開催、第47回・国際日本文化研究センター・国際研究集会「夢と表象 : その国際的・学際的研究展開の可能性」の成果を刊行するもの」とあり
内容説明・目次
内容説明
我々はなぜ夢を見るのか。この夢はいったい何を象徴しているのか。「夢」をめぐる議論は洋の東西、そして時代を問わず、人びとの心を悩ませてきた。睡眠の夢、ビジョンとしての夢、そして比喩としての夢—。多様に存する「夢」は、いかなるかたちで、今日へと歴史を刻んできたのか。そして、人びとはどのように夢の信仰と未来性に対峙してきたのだろうか。日本そして世界の「夢」に関することばや解釈の歴史を包括的に分析、文学や美術さらには脳科学等の多角的な視点から、社会や時代との関わりを問い、夢をめぐる豊饒な文化体系を明らかにする。
目次
- 第1部 夢の歴史とことば
- 第2部 夢の表象—国際的視座から
- 第3部 可視化される夢
- 第4部 日本中世の夢・特論—明恵『夢記』をめぐって
- 第5部 夢と社会—その諸相
- 第6部 夢と近代文化
「BOOKデータベース」 より