認知症の家族を支える : ケアと薬の「最適化」が症状を改善する
著者
書誌事項
認知症の家族を支える : ケアと薬の「最適化」が症状を改善する
(集英社新書, 0867I)
集英社, 2017.2
- タイトル別名
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認知症の家族を支える : ケアと薬の最適化が症状を改善する
- タイトル読み
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ニンチショウ ノ カゾク オ ササエル : ケア ト クスリ ノ サイテキカ ガ ショウジョウ オ カイゼン スル
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注記
<巻末データ>認知症、困ったときの相談・支援窓口: p202-204
内容説明・目次
内容説明
今後一〇年以内に六五歳以上の高齢者の五人に一人が認知症になると予測されている。認知症はもう誰もがなりうるもので、また誰もが認知症の家族のケアに直面する可能性がある時代となったのだ。著者は、認知症治療の課題に、医師の言うがままに多量の薬を服用し続ける「多剤併用」や、処方薬を飲みきれずに捨てる「残薬」などの問題を挙げる。家族、医師、薬剤師、ケアマネジャーなどがチームとなって患者を支える「在宅医療」の具体的なあり方も提唱し、認知症患者と家族に寄り添う医療を考える。
目次
- 第1章 認知症は誤解されている(まずは誤解を解くことから;誤解1 自分だけは認知症にならない ほか)
- 第2章 認知症はもう他人事ではない(確実に増え続ける認知症患者;認知症は病名ではなく症状 ほか)
- 第3章 不適切な薬物療法が認知症をつくりだす(薬による治療に入る前に;認知症の完治につながる特効薬はない ほか)
- 第4章 家族は在宅医療にどう向きあえばいいのか(国が進める在宅医療への流れ;在宅医療はむずかしいという意識 ほか)
「BOOKデータベース」 より