石油を読む
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石油を読む
(日経文庫, 1370 ; A52)
日本経済新聞出版社, 2017.2
第3版
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セキユ オ ヨム
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内容説明・目次
内容説明
本書は、近年、再び注目が高まる原油について解説します。世界各国の情勢や市場を分析して価格乱高下の原因に迫り、日本が進む道を読み解きます。シェール革命で大産油国に復活しトランプ政権の動向が注目される米国、苦境に追い込まれたサウジアラビアなど湾岸産油国、接近する日本とロシアなど、最新の事情を盛り込みました。エネルギー関連企業や商社などのビジネスパーソンはもちろん、投資や経済動向の調査、国際情勢分析の観点から原油について知りたい方にも最適の一冊です。
目次
- 第1章 原油価格はどこに向かうのか(低油価を招いた理由;石油の需要がピークを迎える?;原油価格は乱高下する時代へ)
- 第2章 追い詰められた湾岸産油国はどう動く(財政危機から抜け出せない湾岸産油国;最大産油国サウジアラビアは大丈夫か)
- 第3章 「石油神話」を斬る(国際石油市場とは;OPEC・メジャー時代の終焉;石油の将来は危ういのか)
- 第4章 新しいエネルギー戦略を目指して(『油断!』(堺屋太一氏の小説)が現実味を帯びてきた;調達のポートフォリオ、資源分散化を真剣に考える;日本に必要な地政学的思考)
「BOOKデータベース」 より