検察側の罪人
著者
書誌事項
検察側の罪人
(文春文庫, [し-60-1],
文藝春秋, 2017.2
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ケンサツガワ ノ ザイニン
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注記
単行本は2013年9月文藝春秋刊(文庫化にあたり上下二分冊)
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784167907846
内容説明
蒲田の老夫婦刺殺事件の容疑者の中に時効事件の重要参考人・松倉の名前を見つけた最上検事は、今度こそ法の裁きを受けさせるべく松倉を追い込んでいく。最上に心酔する若手検事の沖野は厳しい尋問で松倉を締め上げるが、最上の強引なやり方に疑問を抱くようになる。正義のあり方を根本から問う雫井ミステリー最高傑作!
- 巻冊次
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下 ISBN 9784167907853
内容説明
23年前の時効事件の犯行は自供したが、老夫婦刺殺事件については頑として認めない松倉。検察側の判断が逮捕見送りに決しようとする寸前、新たな証拠が発見され松倉は逮捕された。しかし、どうしても松倉の犯行と確信できない沖野は、最上と袂を分かつ決意をする。慟哭のラストが胸を締めつける感動の巨篇!
「BOOKデータベース」 より