明るいニヒリズム
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明るいニヒリズム
(PHP文庫)
PHP研究所, 2015.2
第1版
- タイトル読み
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アカルイ ニヒリズム
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注記
PHPエディターズ・グループ(2011年6月)刊を修正し、文庫化したもの
内容説明・目次
内容説明
ニヒリズム(虚無主義)について、ニーチェは永遠回帰を説き、「徹底的にすべてが無意味」とした。そんなニヒリズムが「明るい」とは?—著者はニーチェが永遠回帰を生きる上で「力への意志」を持ち出したことに疑問を呈する。ニヒリズムは克服したところで何もない。時間とは?客観的世界とは?私とは?徹底した思索のすえに「真正(明るい)ニヒリズム」へと読者を誘う鮮烈な哲学論。
目次
- 1 宇宙の全体は消え続けてきた
- 2 「客観的世界」という仮象
- 3 “いま”に染み込んでいる過去
- 4 世界に意味付与する「私」
- 5 根源的湧き出しとしての“いま”
- 6 私は死に、そして何も失わないだろう
「BOOKデータベース」 より