ソ連と東アジアの国際政治 : 1919-1941

書誌事項

ソ連と東アジアの国際政治 : 1919-1941

麻田雅文編

(東北アジア研究専書)

みすず書房, 2017.2

タイトル別名

ソ連と東アジアの国際政治1919-1941

タイトル読み

ソレン ト ヒガシアジア ノ コクサイ セイジ : 1919-1941

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内容説明・目次

内容説明

冷戦終結後の新たな史料状況を背景に、第一次世界大戦終結後から太平洋戦争勃発に至る期間のソ連と東アジアの国際関係を解明する、共同研究の成果。気鋭の若手研究者を中心に12論文を収める。

目次

  • 第1部 一九二〇年代編(張作霖とソ連の「盟約」—奉ソ協定(一九二四年)の再考;一九二〇年代前半の外モンゴルにおけるソ連、コミンテルンの活動指導者たち;朝鮮独立運動とソヴィエト政府、コミンテルン;北サハリン売却問題とソ連中央(一九二三年);一九二〇年代半ばにおける日ソ関係—基本的な方針・アプローチをめぐるソ連側の議論)
  • 第2部 一九三〇年代編(一九三〇年代を中心とするソ連の対モンゴル、新疆政策の類似点と相違点;西安事変前の張学良とソ連の接近—事変「発生」のソ連ファクター;一九三七年の極東情勢とソ連—中ソ不可侵条約の成立過程;ブリュヘル元帥粛清から見た張鼓峯事件とソ連;ソ連から見たノモンハン事件—戦争指導の観点から;北樺太石油・石炭利権をめぐる日本とソ連—一九三九年の交渉を中心に)
  • 史料紹介 岡村二一「外相渡歐に随伴して」—記者が語った松岡外相訪欧

「BOOKデータベース」 より

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