きみを守るためにぼくは夢をみる

書誌事項

きみを守るためにぼくは夢をみる

白倉由美著

(星海社文庫, シ1-01, シ1-02, シ1-03, シ1-04)

星海社 , 講談社 (発売), 2011-

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タイトル読み

キミ オ マモル タメニ ボク ワ ユメ オ ミル

大学図書館所蔵 件 / 2

注記

1の記述は2刷(2014.8刊)による

イラスト: 新海誠 (1-3). -- Mateusz Urbanowicz (4)

1: 講談社2003年刊を改稿のうえ文庫化したもの

内容説明・目次

巻冊次

1 ISBN 9784061389168

内容説明

十歳の誕生日の日、夕暮れの淡い光の中でぼくはきみに約束したね。「きみを守るためにぼくは夢をみる」と。そしてほんの短い眠りについた。目が覚めると、七年間が過ぎていた。ぼくは遠い浅瀬に残された。きみは完璧なセブンティーンになって、十歳のままのぼくをみつめていた。一度はなれた絆をぼくたちは取り戻せるだろうか—。ぼくたちのはじめての恋が、もう一度始まる。白倉由美×新海誠、魅惑のコラボレーション、開幕。
巻冊次

2 ISBN 9784061389229

内容説明

新しい季節が水晶のようにやってくる。そこは深く、暗く、迷いやすい森だった。誰もが一度は通る場所さ、と大人たちは気軽にいうけれど、彼方の空に星を数えて、ぼくはひとりで歩いていかなければいけない。ぼくの純粋な意味での子どもの時代は終わった。でもぼくはまだ完全な大人とはいえない。ぼくたちが未来に持っていけるのは、きみとの優しい思い出だけ。ぼくときみの初恋はふたたびめぐりあうことができるのだろうか—。白倉由美×新海誠の魅惑のコラボレーション、第二弾。
巻冊次

3 ISBN 9784061389328

内容説明

アカシアの緑の葉の揺れる道で、ぼくは名も知らぬ花の香りに導かれる。花の香りとともにぼくのもとに“妹”が訪れる。水が青く染まるように、ぼくは少女と帰れない旅にでる。きこえないものがきこえ、みえないものがみえる不思議な美しい少女の詔によってぼくは魔法の呪文を手にいれる。ぼくたちの初恋は鈴の音が聞こえる月の下にまだ眠っているのだろうか—。白倉由美×新海誠の魅惑のコラボレーション、第三弾。
巻冊次

4 ISBN 9784061389489

内容説明

奇妙にからみあう運命のなかで、ぼくにもたらされた約束はただひとつ、初恋の「きみを守ること」。でも大人になるその途中で、ぼくは神話のように「妹」を手にとった。摘みとってしまった花はその香りでぼくを離さない。その花はポーフィロジーン。両手をひろげてぼくを求めている。「妹」を裏切るかのようにぼくは初恋のきみと、陶酔のオートエロティックに溺れる…。静かに雪の降るなかでぼくを待っていた「妹」は、汚されていた。天使達は天国にいてもぼくたちほど幸福でなかったから、ぼくたちをうらやんだのかもしれない。運命は壊れやすく、脆く、切ない。ぼくが目指すべき未来はどこにあるのだろう?ぼくが救うべきひとは誰なんだろう?ぼくの道は続いていく。

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB23121956
  • ISBN
    • 9784061389168
    • 9784061389229
    • 9784061389328
    • 9784061389489
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京,東京
  • ページ数/冊数
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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