自由間接話法とは何か : 文学と言語学のクロスロード
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書誌事項
自由間接話法とは何か : 文学と言語学のクロスロード
ひつじ書房, 2017.2
- タイトル別名
-
Free indirect discourse : where literature and linguistics meet
自由間接話法とは何か
- タイトル読み
-
ジユウ カンセツ ワホウ トワ ナニカ : ブンガク ト ゲンゴガク ノ クロスロード
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注記
参考文献: 各論文末
収録内容
- 自由間接話法とは何か / 平塚徹 [執筆]
- 小説における自由間接話法 / 赤羽研三 [執筆]
- 作中世界からの声 : 疑似発話行為と自由間接話法 / 阿部宏 [執筆]
- 心的視点性と体験話法の機能について : ドイツ語の場合 / 三瓶裕文 [執筆]
内容説明・目次
目次
- 自由間接話法とは何か(自由間接話法は「自由間接話法」ではない;さまざまな話法と自由間接話法;話法の連続性;自由間接話法の幾つかの問題)
- 小説における自由間接話法(話モードと語りモード;話法;様々な自由間接文体;「語る」と「見る」;心の内と外の境界の曖昧化;新たなヴィジョン)
- 作中世界からの声—疑似発話行為と自由間接話法(バンヴェニストの時間論・時制論;時間ダイクシス;空間ダイクシス;自由間接話法と「二重の声」;日本語における作中世界からの声;その他の問題)
- 心的視点性と体験話法の機能について—ドイツ語の場合(直接話法、間接話法;体験話法:優勢な作中人物の視点性+若干の語り手の視点性)
「BOOKデータベース」 より