行政上の処罰概念と法治国家
著者
書誌事項
行政上の処罰概念と法治国家
(行政法研究双書, 34)
弘文堂, 2017.2
- タイトル別名
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行政上の処罰概念と法治国家
行政上の処罰概念と法治国家 : ドイツ行政罰の歴史的考察
- タイトル読み
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ギョウセイ ジョウ ノ ショバツ ガイネン ト ホウチ コッカ
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注記
学位論文「行政上の処罰概念と法治国家 : ドイツ行政罰の歴史的考察」(2015年博士授与) に加筆修正を加えたもの
参考文献: p204-214
内容説明・目次
内容説明
「人はなぜ罰せられるのか」という根源的な問いへのアプローチ。行政上の処罰概念について論じるとともに、行政上の処罰規定の理論的基礎と判断枠組みを提示する貴重な論文集。
目次
- 序章 本書の目的と構成
- 第1章 行政上の義務履行確保と行政罰(わが国の行政罰の現状と課題;ドイツにおける行政刑法論と秩序違反法;ドイツにおける行政刑法論と秩序違反法;中間的結論)
- 第2章 行政上の処罰概念の歴史的展開(前史(近世以前);19世紀—ポリツァイ刑法(Polizeistrafrecht))
- 第3章 20世紀における行政罰の変遷(ナチス政権下における行政罰;第二次世界大戦後の行政罰)
- 終章 行政罰と法治国家(行政罰における法治国家論の影響;ドイツ法から示唆;行政罰法制の再検討に向けて)
「BOOKデータベース」 より