タブッキをめぐる九つの断章
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タブッキをめぐる九つの断章
(境界の文学)
共和国, 2016.12
- タイトル読み
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タブッキ オ メグル ココノツ ノ ダンショウ
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注記
タブッキ著作リスト: p211-213
内容説明・目次
内容説明
『インド夜想曲』『レクイエム』などで現代イタリア文学に圧倒的な足跡を刻んだアントニオ・タブッキ。かれの最良の理解者のひとりにして友、そして翻訳者でもある著者が描き出す、タブッキに寄り添って歩んだ“旅”のメモランダム。タブッキの短篇「元気で」、そして1997年に収録されたふたりの対談を付す。
目次
- 1 タブッキの風景を旅して
- 2 夢の痕跡、夢のほんとう—『夢のなかの夢』
- 3 ペソアからの航海
- 4 ピム港の女をめぐって
- 5 時の認識と虚構をめぐって—『他人まかせの自伝』
- 6 時の感情を書くことをめぐって—『時は老いをいそぐ』
- 7 墓碑銘としての手紙—『いつも手遅れ』
- 8 夢うつつのはざまで—『レクイエム』から『イザベルに』へ
- 9 眼のひと—タブッキ展によせて
「BOOKデータベース」 より