朝河貫一と日欧中世史研究
著者
書誌事項
朝河貫一と日欧中世史研究
吉川弘文館, 2017.3
- タイトル別名
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Kan'ichi Asakawa and the study of medieval Japanese and European history
- タイトル読み
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アサカワ カンイチ ト ニチオウ チュウセイシ ケンキュウ
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朝河貫一と日欧中世史研究
2017.3.
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朝河貫一と日欧中世史研究
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注記
その他のタイトルは英文要旨による
巻頭に朝河貫一の肖像あり
内容: まえがき(海老澤衷, 近藤成一, 甚野尚志), 第I部: 「日欧の比較封建制論と現代」(「朝河貫一と日欧比較封建制論」-「越前国牛原荘の研究と朝河貫一」), 第II部: 「朝河貫一の中世史像と歴史学界」(「『入来文書』の構想とその史学史上の位置」-「鎌倉幕府の成立と惟宗忠久」), 第III部: 「朝河貫一の活動とイェール大学」(「朝河貫一とイェール大学日本語コレクション」-「朝河貫一の生涯」), あとがき(海老澤衷), 付録: (「イェール大学所蔵朝河関連資料および参考文献」(中村治子作成), 「朝河貫一とオットー・ヒンツェの往復書簡」(甚野尚志作成), 「朝河ペーパーズの基礎的研究 : 補遺」(佐藤雄基作成)), 英文要旨, 執筆者紹介
イェール大学所蔵朝河関連資料および参考文献: 巻末p18-19
英文要旨: 巻末
収録内容
- 朝河貫一と日欧比較封建制論 : 「朝河ペーパーズ」の「封建社会の性質」草稿群の分析 / 甚野尚志 [執筆]
- 越前国牛原荘の研究と朝河貫一 / 似鳥雄一 [執筆]
- 『入来文書』の構想とその史学史上の位置 : 日欧の中世史研究からみて / 佐藤雄基 [執筆]
- 朝河貫一と日本の歴史学界 / 近藤成一 [執筆]
- 鎌倉幕府の成立と惟宗忠久 : 朝河貫一研究との関連で / 海老澤衷 [執筆]
- 朝河貫一とイェール大学日本語コレクション : 構築・目録作成、整理の葛藤 / 中村治子 [執筆]
- 朝河貫一の生涯 : 家族・知人・教え子 / 山内晴子 [執筆]
内容説明・目次
内容説明
明治から昭和期に欧米の歴史学者との交流の中で学問を磨き、アメリカから日本史研究を世界に発信したイェール大学教授・朝河貫一。日本と西欧を比較し、中世社会の封建制度を追究する朝河の先駆性と史学史上の意義を、現在の中世史研究に照らして再評価する。同大学図書館の日本史資料収集に関わる記録や、歴史家と交わした書簡の翻刻なども掲載。
目次
- 第1部 日欧の比較封建制論と現代(朝河貫一と日欧比較封建制論—「朝河ペーパーズ」の「封建社会の性質」草稿群の分析;越前国牛原荘の研究と朝河貫一)
- 第2部 朝河貫一の中世史像と歴史学界(『入来文書』の構想とその史学史上の位置—日欧の中世史研究からみて;朝河貫一と日本の歴史学界;鎌倉幕府の成立と惟宗忠久—朝河貫一研究との関連で)
- 第3部 朝河貫一の活動とイェール大学(朝河貫一とイェール大学日本語コレクション—構築・目録作成、整理の葛藤;朝河貫一の生涯—家族・知人・教え子)
「BOOKデータベース」 より