ピストルと荊冠 : 〈被差別〉と〈暴力〉で大阪を背負った男・小西邦彦
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書誌事項
ピストルと荊冠 : 〈被差別〉と〈暴力〉で大阪を背負った男・小西邦彦
(講談社+α文庫, [G299-1])
講談社, 2017.1
- タイトル別名
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ピストルと荊冠 : 被差別と暴力で大阪を背負った男小西邦彦
- タイトル読み
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ピストル ト ケイカン : 〈ヒサベツ〉 ト 〈ボウリョク〉 デ オオサカ オ セオッタ オトコ・コニシ クニヒコ
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注記
2012年刊の加筆・修正
主要参考文献・資料: p309-310
内容説明・目次
内容説明
ヤクザと部落解放運動活動家の二足のわらじをはき、莫大な富と権力を握った男、小西邦彦。晩年に「飛鳥会事件」で逮捕され、失意のなか2007年にこの世を去った。バブルの時代には1ヵ月に呑み代1000万円、その力は市行政、警察、税務署、財界にまで及び権勢をふるった。1969年に部落解放同盟の支部長となり、40年の長きにわたりその職にあったが、次第に人生の目的は福祉事業へと変わり、特別養護老人ホームや保育園の経営に邁進する。それは解放運動の関係者による不祥事が続き、運動が退潮してゆく時期となぜか重なった。人生の「貧富と清濁」両極を生きた男の波乱万丈、74年の生涯を描く本格評伝!
目次
- 第1章 支部長誕生
- 第2章 ふたつの顔
- 第3章 銭の花
- 第4章 母の教え
- 第5章 ゆがんだ棺
「BOOKデータベース」 より