書誌事項

反知性主義と新宗教

島田裕巳著

(イースト新書, 081)

イースト・プレス, 2017.2

タイトル読み

ハンチセイ シュギ ト シンシュウキョウ

内容説明・目次

内容説明

「日本的反知性主義の系譜」を説き明かす—アメリカのキリスト教が生み出した「反知性主義」は、ついにはトランプ大統領を誕生させ、その潮流の勢いを再確認させた。この言葉はポピュリズムに近い意味合いで使われることもあるが、本来は「知性」や「知的な権威」に異を唱え、誰しもが持っている「知能」を信頼する考え方をさす。日本でそれらを体現したのは、創価学会などの新宗教であり、政治や経営の中にも浸透していった。いま、日本社会に顕著な思想の実体を宗教学者・島田裕巳が徹底解剖する。

目次

  • 第1章 反知性主義とは何か
  • 第2章 日本会議と反知性主義
  • 第3章 創価学会の反知性主義
  • 第4章 反知性主義としての新宗教
  • 第5章 反知性主義の日本的伝統
  • 第6章 松下幸之助と田中角栄の反知性主義

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BB23190314
  • ISBN
    • 9784781650814
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    238p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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