わたしのイスパニア語の旅 : スペインから中南米諸国へ
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書誌事項
わたしのイスパニア語の旅 : スペインから中南米諸国へ
彩流社, 2017.1
- タイトル別名
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イスパニア語の旅 : わたしの
- タイトル読み
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ワタシ ノ イスパニアゴ ノ タビ : スペイン カラ チュウナンベイ ショコク エ
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内容説明・目次
内容説明
十八世紀フランス啓蒙思想を専門とした学者が、なぜ「イスパニア語の旅」に出かけるようになったのか?「地球の徘徊者」と評されたこともある著者には言い分がある。学生時代より読書のほかに別の現実を見ること(異国旅行)が、乏しい創造力を強烈に刺激するということに気付くようなった。というわけで、本書は肩の凝らない旅のエッセイなのである。
目次
- 第1部 ハポンさんから「スペイン内戦」へ(ハポンさんのこと—慶長遣欧使節の足跡をスペインに訪ねて;かなしみのイスパニア街道を訪ねて;わが青春のバルセロナ—モンペリエ大学留学時代の思い出;「スペイン内戦」八〇周年雑感—フランス国境近くにあったスペイン内戦難民収容所について)
- 第2部 メキシコにあこがれて(ノベスパニヤに渡った常長一行のこと;フンボルトとメキシコ—その足跡を現地に追う;コリマ大学での「集中講義」を終えて;ルイス・ニシザワ画伯との一時間;メキシコと日本人画家—ディエゴ・リベラと藤田嗣治;空転に終わったふたりの対話—薩摩治郎八の目に映じたパリの藤田嗣治)
- 第3部 中南米を旅してキューバ、アルゼンチン、チリ(キューバ駆け足旅行—見てきたハバナの現在;はじめてのアルゼンチン行き—ラ・プラタ大学でオキナワとフクシマを語る;サンチアゴ・デ・チレはこんなところ—パブロ・ネルーダの足跡を追う;「スペイン内戦」八〇周年に寄せて—パブロ・ネルーダと内戦難民のチリ移送)
「BOOKデータベース」 より