代替養育の社会学 : 施設養護から「脱家族化」を問う
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代替養育の社会学 : 施設養護から「脱家族化」を問う
晃洋書房, 2017.2
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代替養育の社会学 : 施設養護から脱家族化を問う
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ダイタイ ヨウイク ノ シャカイガク : シセツ ヨウゴ カラ ダツ カゾクカ オ トウ
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文献: p163-175
Description and Table of Contents
Description
施設養護に真正面から取り組んだ初の家族社会学研究。「男女共同参画・少子化に関する研究活動の支援及びこれに関する顕彰事業」(公益社団法人程ヶ谷基金)最優秀賞論文掲載。施設養護をめぐる議論に潜む家族主義を批判するとともに、施設における集団性の下での養育をヒントに、子育ての脱家族化のあり方を論じる。結論部では、多元的なケア空間のモデルが示される。
Table of Contents
- 第1部 理論編—子育てをめぐる社会化言説と家庭化言説の併存(子育ての社会化論の問題構制—“支援”と“代替”をめぐって;家庭ロジックの支配性とその生成過程)
- 第2部 実証編—集団性の機能と退所をめぐる困難(施設養護のフィールド調査—児童自立支援施設Zに着目して;職員の集団性の効果;子どもの集団性の効果;退所をめぐる困難—家族再統合の諸相と自立規範の逆機能)
- 「住み込んでいること」の強み—小舎夫婦制施設でのインタビューから
- 結論と今後の課題
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