古代寺院の土地領有と荘園図
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古代寺院の土地領有と荘園図
同成社, 2017.2
- タイトル読み
-
コダイ ジイン ノ トチ リョウユウ ト ショウエンズ
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注記
学位請求論文 (総合研究大学院大学, 2009年) を原型として、その後の研究成果をくわえたもの
内容説明・目次
内容説明
現存する八世紀の古代荘園図を軸に、作成過程・契機等の相違を詳細に検証。寺領の形態と領有の実態を明らかにし、班田図にもとづく土地管理システムの成立との対比・検討を通して、寺院による土地領有の歴史的展開を解明する。
目次
- 序章 研究史ならびに本書の論点
- 第1章 古代荘園図に描かれた東大寺領
- 第2章 越前国足羽郡糞置村開田地図における山の表現とその特質
- 第3章 阿波国名方郡東大寺領と国家による認定・把握
- 第4章 摂津国嶋上郡水成瀬絵図の機能
- 第5章 八世紀中頃の古代荘園図作成と班田図
- 第6章 讃岐国山田郡弘福寺領の実態と国家
- 第7章 班田図整備と土地表記
- 終章 結論ならびに見通し
「BOOKデータベース」 より