日本陸軍の対ソ謀略 : 日独防共協定とユーラシア政策
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日本陸軍の対ソ謀略 : 日独防共協定とユーラシア政策
吉川弘文館, 2017.3
- タイトル読み
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ニホン リクグン ノ タイソ ボウリャク : ニチドク ボウキョウ キョウテイ ト ユーラシア セイサク
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内容説明・目次
内容説明
日独関係深化の契機となった日独防共協定はいかに締結されたか。諜報・謀略活動、航空路整備、対イスラーム政策など陸軍の対ソ工作から再考。内実に不明な点が多い防共協定の全体像を解明し、両国の戦略的関係に迫る。
目次
- 序章 日独防共協定を捉える視点
- 第1章 日露戦争前後の「独禍東漸」と「日禍西漸」
- 第2章 第一次世界大戦期の「独禍東漸」と「日禍西漸」
- 第3章 関東軍の「西進」政策と内蒙高度自治運動
- 第4章 ルフトハンザ航空・欧亜航空公司と満洲航空株式会社
- 第5章 「華北分離工作」と「防共外交」
- 第6章 日独「満」航空協定および日独謀略協定の成立
- 第7章 アフガニスタンの政治焦点化
- 第8章 日中戦争の勃発とユーラシア諜報・謀略協力の挫折
- 終章 ユーラシア諜報・謀略協力体制の終焉
「BOOKデータベース」 より