ロッシーニ「セビーリャの理髪師」 : 名作を究める十の扉

書誌事項

ロッシーニ「セビーリャの理髪師」 : 名作を究める十の扉

水谷彰良著

水声社, 2017.2

タイトル別名

Il barbiere di siviglia di Gioachino Rossini : dieci porte per riscoprire un capolavoro

ロッシーニセビーリャの理髪師 : 名作を究める十の扉

タイトル読み

ロッシーニ「セビーリャ ノ リハツシ」 : メイサク オ キワメル ジュウ ノ トビラ

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注記

ロッシーニオペラ目録: p292-293

ロッシーニ略年譜: p294-295

参考文献: p297-308

内容説明・目次

内容説明

200年にわたって愛されてきた傑作オペラ『セビーリャの理髪師』には、いまだ知られざる謎があった。初演失敗の真実とは何だったのか?なぜ一世紀以上も改変されたまま流布したのか?自筆譜に残された創作上の意図とは?日本ではどのようにして受容されたのか?—ロッシーニ研究の第一人者が名曲の舞台裏と隠された真実に迫る。

目次

  • 第1の扉 ロッシーニの歌劇『セビーリャの理髪師』概説
  • 第2の扉 ボーマルシェからロッシーニへの歩み
  • 第3の扉 『セビーリャの理髪師』を生んだ劇場、検閲、歌手
  • 第4の扉 パッチワークとしての作曲法とその特殊性
  • 第5の扉 歌のレッスンの場の差し替えアリア
  • 第6の扉 『セビーリャの理髪師』初演失敗の真実
  • 第7の扉 19世紀の上演とロッシーニ歌手の変遷
  • 第8の扉 19世紀『セビーリャの理髪師』のイメージ
  • 第9の扉 日本における『セビーリャの理髪師』の受容—明治元年から昭和43年まで(1868〜1968年)
  • 第10の扉 近現代『セビーリャの理髪師』の名歌手たち

「BOOKデータベース」 より

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