平等権と社会的排除 : 人権と差別禁止法理の過去・現在・未来
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書誌事項
平等権と社会的排除 : 人権と差別禁止法理の過去・現在・未来
(シリーズ人権問題としての排除・剥奪)
成文堂, 2017.2
- タイトル別名
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平等権と社会的排除 : 人権と差別禁止法理の過去現在未来
- タイトル読み
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ビョウドウケン ト シャカイテキ ハイジョ : ジンケン ト サベツ キンシ ホウリ ノ カコ・ゲンザイ・ミライ
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注記
引用文献一覧: p241-257
内容説明・目次
目次
- 序:平等の権利と社会的排除
- 第1部 現代国家における平等権の課題と間接差別禁止法理の意義(包括的差別禁止立法の検討課題—雇用分野に限定して;社会的排除と差別—剥奪センシティヴな人権理論に向けて;間接性差別禁止法理の形成と「平等」・「差別」概念の発展—EU法における展開を素材として;間接差別の認定—日本における夫婦同氏事件およびカナダにおける立候補に際して学歴要件を課した事件を中心に;障害差別禁止法理と間接差別禁止—アメリカの議論を参考に;イギリス障害差別禁止法理における合理的配慮義務と社会的排除の関係)
- 第2部 社会的排除の問題と間接差別禁止法理の射程(厳格審査基準と人種中立的規定の審査手法—アメリカにおける差別的意図の「燻り出し」に関する一考察;良心・信仰への間接的な制約と保護—法義務免除の可能性と平等;米連邦最高裁の宗教条項解釈における2つの反差別原理—Smith判決とLukumi判決を素材として;社会保障からの排除と法—フィンランドにおける議論から;「平等な個人」概念の再確立における親奴隷制論と反奴隷制論の対立—アメリカ合衆国における奴隷の地位をめぐる法的相剋)
「BOOKデータベース」 より